
皆さんこんばんは。前回の記事では現在乗っているバイクについてお話ししましたが、その記事の中で少しだけ触れた前に乗っていたバイクについてご紹介します。前回の記事は以下に貼っておきますので、そちらもご覧いただけますと幸いです。
前に乗っていたバイク
さて本題に移ります。前回の記事でもバイク名を言っていましたし、この記事の始めにでっかく写真がありますので、すでにお分かりだと思いますが、前に乗っていたバイクは…
トライアンフ・デイトナ675

エンジン | 水冷4サイクルDOHC3気筒 |
排気量 | 675cc |
最高出力 | 128ps/12600rpm |
最大トルク | 7.3kg-m/11750rpm |
車両重量 | 車両重量:162kg(乾燥重量) |
となります。「トライアンフ」というメーカーは日本のバイクメーカーしか馴染みが無い方には分からないかもしれませんが、イギリスのバイクメーカーになります。ちなみにトライアンフは英語で「Triumph」と書きます。
決して下着メーカーではありません。
(スペルが同じで「トリンプ」と読む下着メーカーがあるようです…)
馴染みのある方なら、今年(2019年)からMoto GPのMoto2クラスはトライアンフがエンジンを供給しております。
何故このバイクを選んだのかというと「イギリス」という国が好きだから(行ったことない)というのと、3気筒のあの独特な音が最高だったからです。
スタイルも最高ですしね!!(センターアップマフラーも好きです)
滅多にない3気筒スーパースポーツバイクで、人とも被らない最高のバイクでした。
車体も非常に軽いので、曲がる時にエンストしても足で踏ん張れるくらいでした。しかしバイク自体は非常に気に入っていたのですが、どうしてもツーリング時の苦行に耐え切れずに手放してしまいました。今でも金銭的に余裕さえあれば、観賞用もしくはサーキット用として持っておきたいバイクです。
スーパースポーツバイク特有の苦行(前傾姿勢、ツーリング時のスピードが出せない辛さ)に耐えられる方なら非常にオススメ出来るバイクです。600ccで4気筒が主流のスーパースポーツバイクが主流である中、排気量も675ccで3気筒ということもあって低速トルクも十分にあると言えます。それでも今のW650のトルクには全然敵いませんが…
一応トライアンフは「公道で楽しめるスーパースポーツ」としてこのバイクを開発したようですしね。
ただし日本の公道の法定速度は60km/hです。
デイトナ675を所有していた頃の話
私は今は四国に住んでいますが、このバイクを購入した当時は金沢(石川県)に住んでいました。しかも2018年にニュースにもなった通称「三〇豪雪」というものにヒットしてしまいまして、金沢でも17年ぶりの大雪(80cmぐらい積もりました)となりました。その時のデイトナがこちら。

バイクどこだよ。
と言われそうですが、車(と思われるもの)の右に黒いバイクカバーをかぶって、その上に雪が積もっているのがデイトナ675です。
私は出身も四国なので雪の経験は無く北陸にいたのでこの時は本当に参りました。
北陸は当然のように冬は雪が降るので、冬はバイクに乗れません。なので北陸のバイク屋さんは冬にバイクを預かってくれるところがほとんどです。しかし、当然お金は掛かりますので、私はケチってバイクを預けませんでした。そしてこの有様です。
しかしこんなになってもバイクは普通に無事でした。
結局何なんだよと言われそうですが、バイクの上に雪が積もっても何も問題ないということで(笑)
このバイクは北陸にいた期間と共にお別れしてしまいましたが、ホントにいいバイクでした。また機会(特にお金)さえあれば乗ってみたい一台です。しょうもないオチとなってしまいましたが、今回はこの辺にしたいと思います。またW650での記事は書かせて頂きますので、よろしくお願いいたします。今回はこの辺で。
では。