【クレーン車の資格】玉掛けという資格について

みなさんこんばんは。けいともです。

今回はタイトルの通り「玉掛け」という資格について紹介させていただきたいと思います。その前に前回までで、「クレーン車」を運転する資格3つを紹介させていただきました。今回の解説記事の前にそちらを読んでいただけますと、より一層分かりやすいと思いますので、是非とも読んでみて下さいね!!

記事は下に貼っておきますので、よろしくお願いいたします。

それでは今回の「玉掛け」という資格の紹介をしていきたいと思います。

それでは解説していきましょう!

玉掛けとは?

クレーン車で作業をしていると、荷物をクレーンのフックというところに引っかけるという作業が発生します。この荷物をフックに引っかける作業を「玉掛け」と呼びます。

画像は「pixabay」より引用

上の画像がフックになります。この部分に荷物を引っかけるということになります。

実はクレーン車の免許を持っているだけでは荷物をクレーンのフックにかけるという業務ができません。

まあ正確に言えば「移動式クレーン運転士免許」と「小型移動式クレーン技能講習」のどちらかを保有していれば「クレーンの最大吊上げ荷重が1t(トン)未満のものなら玉掛けしてもよい」ということになっていますが、そもそも最大吊上げ荷重が1t(トン)未満のクレーンはかなり少ないので、出来ないと思っていただいた方がいいと思います。

「ラフテレーンクレーン」や「オールテレーンクレーン」などクレーンの運転席に乗り込んで操作するものの場合は玉掛けする際にはいちいち運転席から出てこないといけなくなるため、クレーンを運転する人自体が玉掛けすることは少ないですが、「車両積載型トラッククレーン」の場合はクレーンがラジコンで操作することができるので、玉掛けを含めた作業を1人ですることが多くなるのではと思います。

ですので、「クレーン運転の資格」しか保有していない場合は「玉掛けの業務」自体ができない可能性が高い訳です。

クレーンの運転者が「玉掛け」の業務をしないといけないとなった場合は、別途「玉掛け」の資格を取得する必要が出てくる訳です。

ではなぜ「玉掛け」というクレーンに付帯する作業に別の資格が必要なのかを解説していきましょう。

なぜ別の資格になっているの?

なぜ荷物をフックに引っかけるという業務が「資格」にまでなっているのかという疑問を持った方がいると思います。 今からその理由を説明していきましょう。

クレーン車で荷物を吊上げるということは荷物を宙に浮かせるということです。

この荷物が吊上げた時や吊上げて移動している最中に荷物が落ちてきたらどうなると思いますか?

もし万が一にでも人の上に落ちてきたら…。そう考えるだけでゾッとしますよね。

荷物自体にフックに引っかける場所があるようなものならいいですが、そんなものはなかなかありません。

クレーンで吊上げるような荷物は資材など形がいびつなものが多いです。

なので重心位置がバラバラというのもあってバランスよく吊上げることはかなり難しいです。

そしてクレーンで荷物を吊上げる際は「ワイヤー」や「ベルトスリング」といった吊具を用いて玉掛けをすることが多いですが、間接的に荷物を吊上げるような状態となっているためバランスを崩すと落下の危険性が高くなります。

実際、毎年100人から200人がこの玉掛けが原因の事故で亡くなっています。

少ない。と思うかもしれませんが、「命は一人にひとつしかないかけがえのないもの」です。

事故は0(ゼロ)にしなければ何の意味もありません。

「ちょっとぐらいいいか」と思う一瞬の隙こそが事故の元であるということがいかに大切かを考える必要があると思います。

以上が「玉掛け」というものが一つの資格となっている解説でした。

最後に

いかがだったでしょうか。

今回は「玉掛け」という資格について解説させていただきました。

実はこの記事や前回までに紹介した記事は、以前私のブログにて解説させていただいた記事を読みやすくリニューアルしたものになります。(以前のクレーン車系の解説記事は「はてなブログ」にてブログ運営を始めた当初に書いた記事です)

このブログ内にも記事は残っておりますが、そちらよりも分かりやすく、ゴチャゴチャ解説しすぎないというテーマの元記事の改稿をおこなっております。

今後は今までに解説したことがないテーマに関しても解説していきたいと思っておりますので、よろしくお願いいたします。

次回は「玉掛け」の資格にどんな資格があるのかを解説したいと思います。

それでは今回はこの辺で!

では。

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