
みなさんこんばんは。
今日はブログ復帰後、記念すべきまともな記事第一回ということで、トラッククレーンって何?ということについて紹介していきたいと思います。
クレーン車関係の紹介についてはブログ初期に詳しい解説記事は投稿しておりますが、今回からはちょっとフランクな感じでリニューアルした感じで説明出来たらなと思います。
もし以前の記事を読んでみたい方はこのブログの中から記事を探してみて下さいね。
それではさっそく紹介していきましょう~
そもそもクレーン車とは?
「クレーン車」の正式名称は「移動式クレーン」という名称です。
まず始めに「クレーン」というものは"荷物を動力を用いてつり上げるもの"と限定されております。つまり、人力でつり上げ操作を行うものは「クレーン」ではありません。
それでは「移動式クレーン」とは何ぞや?ということですが、数ある「クレーン」というものの中でも、"不特定多数の場所に移動して作業出来るもの"と定められております。
要するにタイヤなど自力で移動できる「クレーン」が「移動式クレーン」ということになります。
今回は「トラッククレーン」について紹介していきましょう~
トラッククレーン


画像の2種類はふたつとも「トラッククレーン」と呼ばれるクレーン車です。
さらに細かく分類すると、上の画像のクレーン車は「車両積載型トラッククレーン」という種類になります。このクレーン車は見たままの通り市販のトラックをベースにクレーンを架装したものとなります。
最大の利点としては荷台を使用可能ということ。自分で荷物をつり上げて運搬も出来るという優れものです。
最近のものではクレーンの操作をラジコンで行えるものがほとんどです。
ラジコンで操作を行えるということは、クレーンを手元で動かせるので、荷下ろしなんかも一人で出来ちゃいます。
ただ写真を見て貰えれば分かる通り、クレーンが小さいので吊上げられる荷重は少ないものが多く、最大で2.9t程度のものがほとんどです。(これはクレーンの免許制度が関係してきます)中には5t程度まで吊上げられるものも存在しますが…
このクレーン車は街中で良く見られますので皆さんも探してみて下さいね~
次に下の画像のクレーン車ですが、こちらも「トラッククレーン」の一種で、単にトラッククレーンと呼ばれることが多いです。
こちらのクレーン車は一昔前までは良く見かけましたが、現在は次回紹介する「ラフテレーンクレーン」にお株を奪われている現状です。
大きな特徴としては、「車両積載型トラッククレーン」は市販のトラックがベースになっている事に対して、「クレーン専用のキャリア(トラック)」をベースにしたクレーン車です。
画像を見て貰えば分かるように、「車両積載型トラッククレーン」よりも大きなクレーンとなっていて、その分つり上げられる荷重も大きくなっています。(20t程度つり上げられるものも存在します)
現在でも種類はありませんが、製造は続けられておりますので、見ることが出来るかもしれませんね~
(案外結構昔に作られたものを見る事が出来るかも…笑)
最後に
以上が「トラッククレーン」についての紹介でした。
次回は「ラフテレーンクレーン」について紹介していこうと思います。
またお会いしましょう。
では。