【クレーン車の知識】そもそもクレーン車って?

みなさんこんにちは。けいともです。

今回は前回の記事で「トラッククレーン」について説明しましたが、そもそも「クレーン車」について解説するのを忘れておりました。前回の記事は下に貼っておきます。

ですので今回はシリーズものの根幹であるということで「クレーン車マメ知識⓪」ということで、「クレーン車とは?」ということについて紹介していこうと思います。

クレーンの定義とは?

図は自作です。汚いのはご勘弁(笑)

一般に「クレーン」と呼ばれているものについてまとめてみました。

みなさんは一般的に「荷物をつり上げて運ぶもの」はクレーンだとお思いかもしれませんが、厳密に言うと間違いとなります。

「クレーンの定義」は荷を動力を用いてつり上げるもののみを「クレーン」と呼びます。つまり人力で滑車などを用いて引っ張って上に持ち上げるものは「クレーン」呼びません。

巻き上げ装置などで動力によって巻き上げ操作を行い、荷物をつり上げるものが「クレーン」となる訳ですね。

それではさらに細かくクレーンについて見ていきましょう。

クレーンの種類とは?

揚貨装置

画像は「pixbay」より引用

「揚貨装置」とは船の上に取り付けられた「デリック」や「クレーン設備」です。

クレーン車メーカーでも船に取り付けられるものを製造しておりますが、クレーンの分類上は「移動式クレーン」には分類されませんので注意して下さい。

デリック

写真が無くて申し訳ございませんが、「デリック」とはクレーン本体とは別に取り付けられた原動機付の巻き上げ機からワイヤーを介して荷物をつり上げるクレーンです。

つまり、巻き上げ機を動かすため専用の原動機(エンジンなど)が付けられたクレーンは「デリック」と呼ばれます。

ただ「デリック」でも船舶に取り付けられると、「揚貨装置」に分類されるので注意して下さいね。

移動式クレーン

画像は「pixbay」より引用

お待たせしました。続いて紹介するのが「移動式クレーン」です。俗に「クレーン車」と呼ばれるものですね。

「移動式クレーン」とはその名の通り、クレーンの中で不特定多数の場所へ移動することの出来る構造のクレーンです。

天井クレーンなども、移動は出来ますが、レール上という始めから決められた範囲しか移動できないので「移動式クレーン」には分類されません。

「移動式クレーン」をさらに細かく分類していくと「トラッククレーン」「ラフテレーンクレーン」「オールテレーンクレーン」「クローラクレーン」など様々に分類できます。これらの紹介はまた次回以降していきたいと思いますのでよろしくお願いします。

他のクレーンと違い様々な場所へ移動できるため、普段の街中でも見かけることが出来ると思います。興味ある方は探してみて下さいね。

クレーン(狭義)

「クレーン(広義)」の中でも前で紹介した3つの「揚貨装置」「デリック」「移動式クレーン」のどれにも該当しないが、「クレーン(広義)」の中には当てはまりかつ荷を水平移動できるものは「クレーン(狭義)」ということになります。

「荷を水平移動できる」ということが必要条件ですが、水平移動するのは動力であっても人力であっても問題ありません。

最後に

いかがだったでしょうか。今回は複雑な「クレーン」というものについて解説してみました。結構ややこしく、正確に分類していくりは難しいかもしれませんが、今後どんどん「移動式クレーン(クレーン車)」について解説していくので触り程度でも思っていただければなと思います。

それでは次回こそ「ラフテレーンクレーン」について解説しようと思っておりますので、そちらの記事も見ていただければなと思います。

それではまたお会いしましょう!

では。

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