すごく大切なクレーン車の「アウトリガー」の働きについて解説!!クレーン車の各部紹介② ~アウトリガー編~

みなさんこんばんは。

今回はクレーン車の各部の第二弾です。

「アウトリガー」について解説していきます。

・アウトリガーとはどの部分?

・アウトリガーとはどの部分?

アウトリガーとはクレーン車のこの部分のことです。

赤い矢印の部分ですね。

人によってはアウトリガーのことを「足」と呼ぶ人もいます。

そう言われればクレーンの「足」みたいに見えますもんね。

ちなみに走行する時はこうなります。

当然格納されています。

走行時には「ガッシャーン」とロボットみたいに変形する訳ですね!!(笑)

・アウトリガーの各部の名称

アウトリガーの各部の名称は次の通りです。

赤い矢印の部分を「スライド」と呼びます。

横から滑りでてくるから「スライド」と言えば覚えやすいのではないでしょうか。

赤い矢印の部分を「ジャッキ」と呼びます。

ちょっと分かりにくいかもしれませんが、自動車のタイヤ交換の時に使う「ジャッキ」を思い浮かべればいいのではないでしょうか。



・アウトリガーの張出手順

次にアウトリガの張出手順についての説明です。

この画像の通りです(笑)

注意点としては車体を水平に設置すること、タイヤを浮かせるということですね。

車体を水平に設置するということはなんとなく分かってもらえるとは思いますが、水平に設置しないとどうしても斜め吊りになってしまうので不安定になってしまいます。

「タイヤを浮かせる」理由についてですが、タイヤは「ゴム」と「空気」で出来た物体です。

タイヤを設置させているとどうしてもアウトリガーにかかるはずの「荷重」が分散してしまうので不安定になってしまいます。

あとはタイヤを浮かせることで、タイヤ分の重さをクレーン車本体にプラスできるので、安定性が増すということが挙げられます。

説明が下手で申し訳ございませんが、このような理由があります。

・どうしてアウトリガーが必要なの?

ここまで「アウトリガー」の部分的な名称や張出手順を紹介してきましたが、何故「アウトリガー」が必要なのか疑問に思いませんか?

今からその理由について説明させて頂きます。

早速ですが、みなさんは「足を揃えて立っている時」と「足を広げて立っている時」のどちらが安定しますか?

電車が発車する時などを想像してみて下さい。

当然後者の「足を広げて立っている時」の方が安定すると思います。

「アウトリガー」も同じな訳です。

クレーンが倒れそうになるのをアウトリガーで踏ん張る

という働きがある訳なのです。

なので当然スライドの張出幅が大きければ大きいほど安定する=重たい荷物が吊れるという訳です。

なので張出できる最大までスライドを出しておかないと、張出幅が短ければ短いほど吊上げられる荷重が減少していきます。

クレーン車は画像のようにスライドを出さなくても設置できますが、吊上げ荷重は少なくなるということは覚えておいて下さいね。

いかがだったでしょうか?

アウトリガーについて誤った知識を持つとクレーンの転倒など大事故に繋がってしまいます。

この記事を読んで少しでもクレーンの知識を深めて頂ければ幸いです。

作成した動画はトップページのチャンネルリンクからご覧いただければ幸いです。

またクレーン関係の記事は投稿させて頂きますのでよろしくお願いいたします。

では。

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